2005年11月04日

まるで僕なんか存在しないみたいに

excite - 毎日 [2005年11月4日] <母親毒殺未遂>パソコンの日記で「実験」ほのめかす 調べでは、自宅から押収された少女のパソコンの中に「死なないように薬を与えなければならない」などの記述があることが判明した。パソコンには母親の病状が詳細に書かれ、病室の母親や母親の心電図を写した写真も見つかった。また、少女は家族らを毒殺し、症状の経過を記録した英国のグレアム・ヤングに傾倒していた。これらのことから、県警は母親を使った「実験」の可能性もあるとみている。


とのこと…タフなニュースです
自分はこの話題の「毒気」にやられそうですわ…


【関連ニュース】excite - 共同 [2005年11月3日] コップ洗浄装い混入か 女子高生、日記につづる 女子生徒は、日記で母親やタリウムのことを比喩(ひゆ)的な表現で記述していたという。


罪悪感を暗黒芸術の如く綴ることでの現実逃避
「僕」は16歳、「彼」はずっと前を向いたままで、
此方を見てくれもしませんでした。

其の内の一匹が僕の指先を上ってきました、
何とも親しげな印象を受けます。
僕は其れを摘み上げ、青い液体の中へ落としました。


誰に読んで欲しい訳でもない、自分のための日記
孤独ではない、孤高だ、とでも?
それを行う自分に言い聞かせて…彼女を
そこへ向かわせるものは何だったのでしょうか。

今日は保育体験実習に行きました。
其処の保育園で四歳児の世話をしました。
彼等はとても可愛いです。
彼らは僕を必要とし、求めてくれます。
僕に存在価値を見出してくれるのです。
僕にも価値があったなんて、
今まで受けた悲しみが少し慰められた気がします。


…せめてこの日の日記くらい、
「僕」とは書かずにおくべきだったと。

─悪になるのは大変だ。
正義の味方になる方がよっぽど楽だ。


「20世紀少年」の中で、
遠藤ケンヂが呟いていた言葉をちょっと思い出しました。


【参考1】Wikipedia タリウム 硫化鉱物(硫化バナジウムや黄鉄鉱)中に微量に存在する。重金属の中でも特に強い毒性を持ち、摂取すると神経障害を起こす。

【参考2】Wikipedia グレアム・ヤング グレアム・フレデリック・ヤング(Graham Frederick Young, 1947年9月7日 - 1990年8月1日)は、3人を毒殺したイギリスの連続殺人犯。彼は継母と仕事の同僚2名(ボブ・イーグル、フレッド・ビッグス)を毒殺した。彼は若い頃に爆薬やヒトラーに興味を持ち、毒物が人体に与える影響について魅了されるようになる。1961年、14歳で彼は家族に毒を実際に投与し始めるが、致死量を与えることはできなかった。彼はアンチモンやジギタリス製剤を少量ずつ頻繁に購入したが、学校の化学実験で使用するとして大量の毒物を購入することに成功した。


posted by garni at 11:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 殺人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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