2005年11月05日

All About Eve

photo
Fire Garden
Steve Vai
Sony 1996-09-17
曲名リスト
  1. There's a Fire in the House
  2. Crying Machine
  3. Dyin' Day
  4. Whookam
  5. Blowfish
  6. Mysterious Murder of Christian Tiera's Lover
  7. Hand on Heart
  8. Bangkok
  9. Fire Garden Suite
  10. Deepness
  11. Little Alligator
  12. All About Eve
  13. Aching Hunger
  14. Brother
  15. Damn You
  16. When I Was a Little Boy
  17. Genocide
  18. Warm Regards

by G-Tools , 2006/11/02


Frank Zappaの下で仕事をしたミュージシャンの中で
最も成功したであろうギタリスト、Steve Vai

ギタリストとしての腕はもう、
変態的なくらいに極まっている人ではありますが
このアルバムではボーカルにも積極的に挑戦し、
中々渋い声を披露してくれている。

『Fire Garden』のうち個人的に好きな曲「All About Eve」
確かそんな名前のバンドもあった気が…関係あるのだろうか?

'98年頃のBURRN!のインタビューの中でVaiは
「SoundgardenのChris Cornellは大好きだよ、
彼は素晴らしいボーカリストだ」という趣旨の発言をしていた

何でそれを思い出したかというと、
この曲、サビの部分が『Superunknown』の頃の
Soundgardenチックというか
ヘビーな中に歌心を聞かせる部分が、
かなり共通しているように思えたからだ。

この「All About Eve」が収められている
『Fire Garden』はギターを主体としたインストサイドと、
Vai自身がボーカルをとったボーカルサイドという
二部構成になっている。

通して聴くとかなりのボリュームになるが
一曲一曲のクオリティは高く、聴けば聴くほど味わい深い。

Zappa門下ということで、
音楽の垣根を平気で飛び越えた作曲能力は言うに及ばず…
独特の民族音楽的なアプローチから垣間見える妖しさもまた、
この人ならではの世界観と思ってましたので
自分以外のボーカリストなしという「ソロアルバム」で、
ストレートな面を押し出す事は以前は殆どなかったように思う

クリーントーンのギターで爽やかに始まり、
Vaiのヘタウマながら男気を感じるボーカルが乗る。
典型的なHR/HM的なバラードでは全くないが、
メロディは素直に耳に入ってきて、
でもコード進行は読みづらいという…やはりVaiワールド。

Alice In Chainsや先述のSoundgardenのセンスを
自分流に取り入れた曲をVaiが作った、
と言えばそれまでかも知れないが
ギターソロの途中で「Zoot Allures」っぽい部分が
登場するとやっぱり「おっ!?」と耳が反応してしまう。

Vaiのアルバムの場合アクが強すぎて面食らったり、
作り込まれすぎて聴き疲れする傾向にある人も多いと思うが
これは素直に格好良いなと思えるはずです。


【参考】Wikipedia スティーヴ・ヴァイ 生年月日は6並びで、キリスト教において666は獣の数字といわれている。6歳よりオルガンを習い始め、後にオーケストラ用の譜面を作成するまでに至るが、レッド・ツェッペリンと出会いロックに目覚める。13歳の時にギターを友人から購入、帰り道に立ち寄った楽器店で1セットの弦を購入、その足で“当時地元で有名だったギター講師”こと、ジョー・サトリアーニの元へ弟子入り。奏法テクニックを次々に習得していくと同時に、ギターを演奏することの喜びを見出し、その才能を目醒しく開花させていく。


posted by garni at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | HR/HM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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