2005年11月13日

題名のない音楽会21

excite - 日刊スポーツ [2005年11月15日] 美奈子さん遺作アルバムがベスト20入り 6日に急性骨髄性白血病のため38歳で亡くなった歌手本田美奈子.(ほんだ・みなこどっと)さんの遺作となったミニアルバム「アメイジング・グレイス」が、1日付オリコンチャートで15位にランクインした。本田さんの作品がアルバムチャートでベスト20入りしたのは18年4カ月ぶり。


亡くなってから売れるということに
様々な意見が出ているようだけど、
アイドル期〜ミュージカル期〜クラシック期と
様々な分野に意欲的に挑戦して、
かつそのいずれの時期にもファンがいて…
それだけの人がこの世を去った、
そのこと自体大変な"事件"であるし、
連日の報道で偶然その音楽に触れた人が、
大きく背中を押されたというのもあると思う。

しかし、「どっとさん」て呼び方はおかしいでしょ…
亡くなる前の最後の名前が
正式名称になるのは仕方ないけど、
正直かなり違和感があるので
「本田美奈子」で通しちゃってますが。

今日、題名のない音楽会21で特別企画として、
本田美奈子さんの出演時の映像が放送された。
詳しい曲目は公式サイトに掲載されています



冒頭から「つばさ」だ。
亡くなるまであまり知られていなかった曲だが、
彼女の代表曲と言っても差し支えない、
素晴らしい歌だと思う。

圧巻は中盤のロングトーン…
一体どこまで伸びるのかというくらい長い。
何より、会場の大きな拍手がその凄さを物語っている。
「美しいわ 幸せでしょう」の部分の笑顔が美しい。



童謡「紅葉」をはさみ、
近年ではSarah Brightmanの名唱で知られる
「Time To Say Goodbye」は
布施明とのデュエット(バイオリンは前橋汀子)。

布施がどうも…ツヤつけて歌っているせいか
ぴったりユニゾンになってないのが気になる。
曲そのものは本当に素晴らしいだけに、
個性がぶつかってしまったのが少し残念。



ラストは「1986年のマリリン」〜
「いのちをあげよう」〜「誰も寝てはならぬ」のメドレー。
今日のメイン(再放送だが…)はやはりこれではないだろうか?
オーケストラバージョンの「マリリン」は、
ヘソを出して歌っていた頃より
ずっと官能的な雰囲気をたたえているように見えた。

「いのちをあげよう」は
まるでこれで最後とでもいうかのような気迫に溢れた歌声…
すべてのエネルギーをその1曲に注ぎ込んでいる姿をみると、
"これメドレーなのに、最後までもつのかな…"
と不安になってくる。

しかし、「誰も寝てはならぬ」では
再び穏やかな表情でソプラノを披露する。
彼女はスタミナを付けるために、
ダンベルを持ってジョギングしたりもしていた…
という話をどこかで目にした。
何度も言われていることだけど、
こんな細い体の一体どこにこれだけの力があるのだろう…
信じられない。

突然の悲報からもう一週間が経った。
先日観た誰でもピカソの中で、
本田さんの出演時のちょっとしたやりとりが流れた。
「歌い上げちゃうんだなあ…良い方見つけたな。
こっちの方が全然良いもんな」
たけしがそう言うと、
目を輝かせて「ハイッ!」と答えていたのが印象に残っている。


画像:題名のない音楽会21
11月13日放送 「追悼 本田美奈子.さん永遠に」より


posted by garni at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Japanese Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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