2006年04月13日

路上で寝る人

外国人が撮影した「路上で寝る日本人」

なんかもう、風景に溶け込んじゃってますね彼ら。
目にして不快な気分になることも少なくないけどね…

かーちゃんが子供に
「見ちゃダメ!」
とか言うような人だけでなくて、
普通に若い連中とかサラリーマンとか、
治安が良いとは言えない今ですらよく寝てる。

気分が悪くてうずくまっているのか、
社会に絶望したのか、
酔っ払って眠くなったのか、
ただ単純に"だりー"から寝ているのか…わからんけど

僕は彼らを一瞥し、素通りする。
華やかで美しくない街を歩きながら、
明日の自分がこうなってない、
という保証だってどこにもないんだと思うのは…


街の風に引き裂かれ 舞い上った夢くずが
路上の隅で寒さに震え もみ消されてく
立ち並ぶビルの中 ちっぽけな俺らさ
のしかかる虚像の中で 心を奪われている
あてどない毎日を まるでのら犬みたいに
愛に飢え 心は乾き ふらつき回るよ
灰色の壁の上 書きなぐった気持は
それぞれの在り方の空しさに震えてるんだ
追い立てられる街の中 アスファルトに耳をあて
雑踏の下埋もれてる歌を見つけ出したい
空っぽの明日に向けて投げてやるさ
誰もが眠りにつく前に
心のハーモニー 奏でよう
ガラス作りの歌 奏でよう
無限の色を散りばめた 街の風景


―尾崎豊 「街の風景」


posted by garni at 15:09 | Comment(4) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
舞い上ったガラスのような夢くずが
空しさに震えて
無限の色を散りばめた 街の風景が
彼らには色の無い写真のように写っている?
Posted by Nakanokeiichi at 2006年04月13日 22:49
なるほど…まさにモノクロームという感じですね
どれもなんか寝慣れてるようで、どうにも…
Posted by garni at 2006年04月14日 00:20
戦争直後のフォトかと思ったさ
Posted by TUGGY at 2006年04月15日 15:36
夢くずに埋もれたのら犬かも…
Posted by garni at 2006年04月15日 16:28
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