2006年05月05日

悠久の調べ?

共同通信 [5月4日19時02分] 「最長の曲」やっと6音目 独、演奏時間639年 演奏されているのは米作曲家ジョン・ケージ(1912−92年)の「オルガン2/ASLAP」。通常演奏で約20分の曲だが、地元音楽家や技術者が「できる限りゆっくり」との指定に従えば600年以上かかると計算。まだ1小節目だ。


John Cage氏の作品っていうと、
まったく音符の無い曲「4分33秒」は割と演奏(?)されてるけど
まさかこの作品が「忠実に」演奏されるとは、
本人にとっても想定外だったのではないだろうか

「長い曲」というと、Erik Satieの「Vexations」が有名。
演奏時間、約18時間。
…このニュースを読むと色褪せて聞こえるかもしれないが、
一応ギネスではこの曲が世界最長ということになっています。

邦訳した題名どおり相当な「嫌がらせ」ですが
もちろん1人で演奏することは不可能で、
実際は何人かで交代で弾いたらしい。
また、この作品は日本でも演奏された事があるとかいう話だ。
挑戦すること自体、なんともマゾヒスティックな印象…

ちなみに件のCage氏はこの「Vexations」を
初めて演奏した人物でもあるとのこと
しかしこういう触発のされ方もどうかと…
まあイヤなら演奏しなきゃいいって話だけどね。
それか「もう('A`)マンドクセ」ということで、
一気に早回しで演奏してハイ終わり、とか…
それじゃあスケールもへったくれもないですが

もし「オルガン2/ASLAP」が、
最後まで指示通りに演奏されたとしたら
Cage氏の作品は世界で一番長い時間演奏され、
観賞された「音」ということになるのでしょうか?
もはや歴史的絵画や彫刻の域ですね。


【参考1】Wikipedia ジョン・ケージ ジョン・ケージ(John Cage、1912年9月5日 - 1992年8月12日)はアメリカの作曲家である。代表曲に、音を一切発しない「4分33秒」や何をしてもよい「0分00秒」、後述のプリペアド・ピアノを用いた「プリペアド・ピアノの為のソナタとインターリュード」(1946年 - 1948年) などがある。現代音楽のみならずフルクサスやハプニングなどの美術運動やパフォーマンス・アートなど、20世紀後半の芸術家や芸術思想に彼が与えた影響は計り知れない。

【参考2】Wikipedia ヴェクサシオン ヴェクサシオン (Vexations) は、作曲家エリック・サティの弟子だったロベール・キャビーが、フランスの古文書保管所から見つけてきたサティの三曲の遺作のうちの一曲。ロベール・キャビーはこれら三曲を「神秘的なページ」と名付けて1969年に公刊した。52拍からなる1分程度の曲を840回繰り返す、ギネスブックにも認定された世界一長い曲である。

【参考3】第333回日経ミューズサロン ニカ・シロコラッド(ピアノ)〜日本デビュー・リサイタル&エキジビション〜 プーシキン美術館等に作品が所蔵されている天才女流画家にして、東ヨーロッパが誇る21世紀の逸材がいよいよ衝撃の日本デビュー。驚異の技巧と透明なリリシズムで世界最難曲とされる「イングリッシュ・カントリー・チューンズ」、「熱情」、「幻想即興曲」、「リゴレット」、そして幻想の絵画を一挙初公開!
posted by garni at 01:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | Classical/Modern | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/17401309
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

海外ニュース
Excerpt: 事故、事件、紛争、芸能。海外のニュース、時事で気になったことを何でも書いてください。
Weblog: 共通テーマ
Tracked: 2006-05-06 15:24
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。