先日、太陽系の惑星が12になるかも?という
ニュースが流れましたが(科学ニュースあらかると)、
話は変わって、冥王星が降格になることに。
冥王星を発見したのは米国の天文学者だったそうで
この総会では米国の方々が猛反発したとか。
何にしても、これが従来の太陽系に対する考え方の
大きな転換点になるのは確かなんでしょうね…
ニュース番組で映し出された冥王星は当然のことながら、
子供の頃に本で見た豆粒のような光のままでした。
9/4追記:
excite - ロイター [9月4日10時57分] 冥王星の「格下げ」に反対 米科学者300人が署名 反対の請願を取り仕切るアラン・スターン博士は、国際天文学連合の決定は科学ではなく政治によってなされたものだと批判した。スターン博士はコロラド州ボルダーのサウスウエスト研究所に所属する天文学者。「IAU(国際天文学連合)は空が一日中緑色であると言うこともできますが、そのようにすることはできません」「IAUは技術的に誤り、言語学的に誤り、科学的に恥ずかしい定義を作り出しました」と、彼は電話インタビューで語った。
【元記事】Reuters [Fri Sep 1, 2006 9:27 PM BST] Scientists challenge Pluto's demotion Petition organiser Alan Stern said the union's decision was driven by politics, not science."The IAU can say the sky is green all day long and that doesn't make it so," said Stern, a planetary scientist at the Southwest Research Institute in Boulder, Colorado."The IAU created a definition which is technically flawed, linguistically flawed and scientifically embarrassing," Stern said in a phone interview.
【参考1】nao.ac.jp 2006年8月14日から24日までチェコのプラハで開かれていた国際天文学連合の総会で、「惑星の定義」が採択されました。
【参考2】Wikipedia 冥王星(めいおうせい、Pluto)は、太陽系の矮惑星 (dwarf-planet) の1つで、海王星以遠天体 (TNO) のエッジワース・カイパーベルト天体 (EKBO) の冥王星族に属する。発見当初より太陽の第9惑星とされていたが、2006年の国際天文学連合 (IAU) 総会で矮惑星という新しいカテゴリが新設され、そこに属することに決まった。なおこの総会では、冥王星はTNOの「新しいカテゴリの原型」であることも決定されたが、そのカテゴリの名称は未定である(混同されることがあるが、冥王星族とは別である)。
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