2006年12月11日

Blood Sugar Sex Magik

photo
Blood Sugar Sex Magik
Red Hot Chili Peppers
Warner Bros. 1991-09-24
曲名リスト
  1. Power of Equality
  2. If You Have to Ask
  3. Breaking the Girl
  4. Funky Monks
  5. Suck My Kiss
  6. I Could Have Lied
  7. Mellowship Slinky in B Major
  8. Righteous & The Wicked
  9. Give It Away
  10. Blood Sugar Sex Magik
  11. Under the Bridge
  12. Naked in the Rain
  13. Apache Rose Peacock
  14. Greeting Song
  15. My Lovely Man
  16. Sir Psycho Sexy
  17. They're Red Hot

by G-Tools , 2006/12/11


91年の代表作。
Def Jam/American Recordingsを束ねる奇才、
Rick Rubinをプロデューサーに迎え
全編が水泳選手かボクサーかとでも言うべき
均整の取れた鋼のような肉体を保ちつつ、
同時にしなやかで一曲として無駄のないサウンドで固めた、
ある意味ロックの理想の音世界が広がっている。
ここまで全ての楽器(ボーカルも含めて)が
ガッチリひとつになったバンド・サウンドというのは、
彼らの作品においても希有だと思う

#3「Breaking the Girl」#9「Give it Away」
#11「Under the Bridge」といった曲が特に有名だが、
間断なく展開する楽曲構成によって
各曲の連携は信じられないほど強固になっている。
それもあって本作そのものはコンセプトアルバムではないが、
それと似たような感覚が味わえるようになっている
また、John復帰後の各アルバムと比較しても、
『BSSM』はリフ中心の曲が多いのも嬉しい。



ちなみに「Give it Away」のイントロには、
Public Enemyの1stに収録された「You're Gonna Get Yours」が
部分的に使用され(ボリュームはかなり低い)、
ラストで飛び出すBlack Sabbathの「Sweet Leaf」のリフも
Beastie Boysの「Rhymin & Stealin」を連想させるモノがあり、
Def Jamファンには興味深かったりする。

とにかく一旦聴き始めると、
Robert Johnsonの高速カバー#17「They're Red Hot」までの
一時間強という結構な長さもあっという間だ。
しかし聴き終えた後の充足感という点では、
やはりレッチリの作品中最高濃度であるのは間違いない。

そんな風にぶっ通しで聴いていつも思うのは
個々の楽曲が高レベルながらそれらが前後の楽曲と比べて、
まったく違和感がない点…本当に奇跡に近い。

もし仮に『BSSM』をライブで完全再現すれば、
それはそれは凄いパフォーマンスになるだろう。
ついそんな夢を描いてしまうほど、
超圧倒的な完成度を持ったアルバムだ。


【動画】Give It Away (Live at Taratata)

【関連記事1】Dani CaliforniaのPV
【関連記事2】Mother's Milk

【公式】Red Hot Chili Peppers Online
【参考】All Music Guide:Blood Sugar Sex Magik


posted by garni at 02:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | Pop/Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
レッチリは『シンプソンズ』出演(?)を見て以来
コミックバンドのイメージがw
名前もトゥイステッドシスターとか
Dr.フック&メディスンショウみたいな
受け狙いっぽいし・・・・

つい、にちゃぁ〜って笑っちゃうバンドです。
いまも笑っちゃった・・
Posted by kiku at 2006年12月11日 14:39
このビデオもかなりヘンですよね、詞は真面目だけど。
レッチリって確か、とりあえず長いバンド名を、
ということで付けたんだったかな?
うーん違ったかなあ。ちょっと自信が…

最近はカッコいいバンドという感じになってますね。
なんか違う気がしてます、基本は変態ですから…
Posted by garni at 2006年12月11日 19:20
おおっ!コレマタ懐かしいアルバムですなぁ。
大学に入って間もない頃、軽音楽部のベーシストの先輩から
;゚д゚)<世の中にはこんなイカスバンドもあるんだぜぃ。
と、渡されたのがコレでした。今まで邦楽しか聴いていなかったワシには、衝撃的な一枚でしたわぁ〜。

いや〜今聴いても、実に音が太い!
特にベース音の太さに、アッシは処女を奪われましたですよ!
しかもベースが大いに跳ねる!飛ぶ!して暴れる!
(,,゚Д゚)<いや〜Funkyとはこうゆうことを言うんだなぁ〜。
と、このアルバムで学習をしましたですよ!

レッチリに処女を奪われてから、Pファンク、スライ、コモドアーズ、などを聴き始め、当時、流行り始めたアシッド・ジャズにも傾向し始め、
アッシは段々とそっち方面に染まってきたのでした^^;)。

10年以上前である、91年の作品ですが
今でも全然、色あせてませんナァ( *゚0゚;;)。
Posted by a-tekichi at 2006年12月12日 10:48
>あてきちさん
フリーのベースの音はスゴイですね!
なんというか、圧力が違う感じ…
あまりコンプレッサー等は使わないらしいのですが、
指は一体どうなってるのかと気になります。

レッチリは2ndでジョージ・クリントンに、
アルバムをプロデュースしてもらってますね。
アレも結構黒くてカッコイイです…!!
Posted by garni at 2006年12月14日 16:46
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