2006年11月24日

Heartwork

photo
Heartwork
Carcass
Earache 2004-09-07
曲名リスト
  1. Buried Dreams
  2. Carnal Forge
  3. No Love Lost
  4. Heartwork
  5. Embodiment
  6. This Mortal Coil
  7. Arbeit Macht Fleisch
  8. Blind Bleeding the Blind
  9. Doctrinal Expletives
  10. Death Certificate

by G-Tools , 2006/11/24


Carcass、「死体」という意味ですが
初期はそのバンド名に違わず、悍ましい雰囲気の曲ばかりだった
特に1stなどは劣悪なサウンド・プロダクションが
却って効を奏していて、うっかり聴きながら寝てしまった時には
ゾンビの群れに襲われる夢をみたほどだった。

デス声といっても「ゴオー」というタイプと
「グワー」というタイプがありますが、
Jeff Walkerの声は「グワー」という開放型(?)で
個人的にはこっちの方が恐ろしかったです。

しかし…4thの今作はゾッとするような部分はない代わりに
極めて「聴ける作品」になっています…怖さはありません。
ジャケットもH.R.ギーガーが手がけたことによって
アーティスティックな雰囲気になっている。

仮にもエクストリームな音楽性で売ってきたカーカスが、
こうしたオーソドックスなメタルをやる必要があるのか…
という不満は言われる程には感じたりもせず、
むしろMichael Amottが加入したメリットの方を強く感じた

ヘヴィなうねりを見せるリフが冴える#3「No Love Lost」や
既にブラストビートはアクセントにしか使われないものの、
重心低く突き進む曲展開と絶妙に絡みあい、
また空耳アワーでも採りあげられた「佐野元春」も懐かしい
#6「This Mortal Coil」に、スラッシーなパートと
タメの効いたパートが交錯する#8「Blind Bleeding The Blind」
などなど、いずれも完成度が高い



Carcass - Heartwork

何よりタイトル曲#4「Heartwork」で放たれる叙情性こそ、
カーカスにとっての真の"Swan Song"かもなんて思います


【参考】Earache Records - Carcass
posted by garni at 14:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | HR/HM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。