2006年11月30日

Tarkus

photo
Tarkus
Lake & Palmer Emerson
Sanctuary Midline 2004-08-30

by G-Tools , 2006/11/30


火山の噴火と共に誕生した地上最強の生物兵器・タルカス
この架空の存在であるアルマジロ戦車が、
群がる敵をことごとくその主砲で撃滅させていき
聖獣・マンティコアと死闘を繰り広げる…
内ジャケットにはそんな絵物語が描かれている

本作前半を占める20分を超える大作#1「Tarkus」
Emersonによる履帯の唸りが巻き起こす、
地響きのようなオルガン・リフとムーグ・シンセが生み出す
マグマの咆吼が激烈な印象を与える「Eruption」に始まり
Lakeがドラマチックに歌い上げる「Stones of Years」、
そして再びアグレッシブなEmersonのパートへ…

という、静と動が交錯する組曲ですが
この『Tarkus』はあまりにこの表題曲が凄すぎて、
正直他の曲があまり印象に残らない。
とにかくLakeのパートがゆったりした感じで
その突っ走ってくれなさに若干物足りなさを覚えるほど、
Emersonのパートはおそらく、
elpの作品の中でもNo.1のハイテンションぶりです

ライブ盤『Welcome Back My Friends〜』では
同曲もスタジオ盤以上にスピードアップし、
Lakeのパートも中だるみ的印象は受けない。
さらに「Battlefield」ではクリムゾンの
"Confusion will be my epitaph"の一節まで飛び出してびっくり。

ここでの「Aquatarkus」も強烈で
「Karn Evil #9」の第二楽章を思わせるような、
プリミティブなアドリブパートからメインテーマまで
一気に旋回する展開は圧巻の一言です

そういえば、elpが演奏している映像はなかったのですが
「Eruption」を完コピしている人たちの映像がありました



Tarkus (Eruption)

この曲を生で聴けたらなあ…余談ですが、
このレゴで作られたTarkus、いい味出てます!!

DTMをされている方におすすめなのがMinimogueVA
フリーのVSTiですが、モーグっぽい音が欲しい時に役立ちます。
プリセットにはタルカスのリードを模したセッティングも…!


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posted by garni at 16:08 | Comment(2) | TrackBack(2) | Progressive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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