2006年10月27日

魔物語

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Never for Ever
Kate Bush
Toshiba EMI 1996-07-23
曲名リスト
  1. Babooshka
  2. Delius (Song of Summer)
  3. Blow Away (For Bill)
  4. All We Ever Look For
  5. Egypt
  6. Wedding List
  7. Violin
  8. Infant Kiss
  9. Night Scented Stock
  10. Army Dreamers
  11. Breathing

by G-Tools , 2006/10/27


女性ボーカルにしか持ち得ない、
霊力みたいなのは実際あるんじゃないかと思います
先頃、久々に新作を発表したKate Bushも、
そんな歌姫の一人ではないでしょうか。

正直いうと、彼女独特のアクの強さというか
ちょっとエキセントリックな雰囲気に、
時折ついていけなさを感じる部分もあるけれど
この80年発表の『Never For Ever』(邦題『魔物語』)は
アレンジもこのくらいが自分には丁度いいようで
何度耳にしても飽きが来ない作品

勿論、この人の声も凄く好きで、今でも時々聴いています。
ジャケットも薄気味悪くてヨイですね。

#2「Delius」は19〜20世紀のイギリスの音楽家、
Frederick Deliusのことを歌ったもの
不思議な曲調と前衛的なSEが奇妙な空間を生み出している。

#11「Breathing」冷戦という核の脅威が身近だった時代、
"Out,In,Out,In.."と繰り返される「呼吸」が生々しい。
透き通るような高音でKateが歌うからこその凄みとも言えます

#10「Army Dreamers」この何とも言えないノスタルジー、
それでいて妖しげな感じ…まるで、
不思議の国のアリスの世界にでも、迷い込んだような空気。

こういう雰囲気が作れるのは彼女が英国人だからだろうか?
なんてことまで考えてしまう。
植松伸夫氏もきっと影響を受けていることだろう。

そして、何と言っても忘れられないのが#1「Babooshka」
これは初めて聴いたKate Bushの曲だったこともあり、
かなり強烈だった(歌詞)
今でもこの曲ばかり繰り返し聴いてしまう事がある位で、
歌の中で語られる何とも言えない切ない世界とも相まって、
恐ろしいくらい魅力的な歌だと思います。

それにしても、もうとっくに引退したものかと思っていたが、
復帰してくれてほんとに良かったですね。
そういえば島田歌穂の声って彼女に似てないかなあ…


【参考】Wikipedia ケイト・ブッシュ ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアに見出されレコードデビューに至ったが、実は自分で売り込んだ際はレコード会社からは見向きもされなかった。デビュー当時は10代の若さだったためアイドル的な見方もされたが、高い歌唱力をベースに高音から低音まで様々な声質を使い分け、トータルで独自の世界を展開するアーティストとして評価を得た。ステージで歌唱する際はダンスやパントマイムなどの体技を交え、一種のパフォーマンスを展開することが多い(これはシャイな性格の裏返しという説がある)。
タグ:ROCK POPs Kate Bush
posted by garni at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | Punk/New Wave | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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