2006年10月18日

B.T.T.B.

photo
BTTB
坂本龍一
ワーナーミュージック・ジャパン 1999-02-24
曲名リスト
  1. opus
  2. sonatine
  3. intermezzo
  4. lorenz and watson
  5. choral no.1
  6. choral no.2
  7. do bacteria sleep?
  8. bachata
  9. chanson
  10. distant echo
  11. prelude
  12. sonata
  13. uetax
  14. aqua
  15. snake eyes (ボーナス・トラック)
  16. tong poo (ボーナス・トラック)

by G-Tools , 2006/10/18


ほぼ全編ピアノ曲で占められたアルバム。
ほぼ、というのが、強いてあげれば『B.T.T.B.』の難点で
エフェクトをかけた打楽器音のみの#7などは、
個人的にはあまり好みではなかったりしますが…
徹底して「Back To The Basic」を貫いてくれた本作は、
シンプルながら聴き応え十分の素晴らしい作品になっている。

教授が「自身のルーツに立ち返ろう」
というコンセプトの下に生まれたその楽曲群には、
Erik Satieの影響もストレートに反映されています
その意味ではどちらかといえばクラシックというか、
近代音楽的な雰囲気を湛えている印象が強いです

基本的に、真夜中に低いボリュームで聴く事が殆どなのですが、
ある夏の日、神保町駅付近から書泉の方へ向かって歩いていると
どこの店のBGMなのか#6が耳に入ってきました。

ざわついたその空間から突如隔絶した平行世界に飛ばされたような、
何ともいえない感覚になったのを今でも覚えています。

ラストはYMOでおなじみの「東風」
こうしてピアノソロで聴くと、どういうわけか矢野顕子の香り。

ちなみにこれが出た数ヶ月後に
唐沢寿明出演のリゲインEB錠のCMで使用された、
「Energy Flow」収録の『ウラBTTB』がリリースされ
大ヒットしました…ちょっと不思議な感じがしましたね。


【動画】Ryuichi Sakamoto - Energy Flow (Live 05)

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【参考】Wikipedia エリック・サティ 教会旋法を復活させ、作曲に導入することを思いついたのは彼の偉大な業績であり、後の印象主義のドビュッシーもラヴェルも、旋法を扱うことによって、既存の音楽にはなかった新しい雰囲気を醸し出すことに成功しているが、この大きな潮流は、サティに発するものである。
posted by garni at 03:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Classical/Modern | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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