2006年09月15日

松本被告の死刑が確定

Yahoo! - 毎日 [6月6日3時9分] <オウム裁判>最高裁に特別抗告 松本被告弁護団 地下鉄サリンなど13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)被告(51)の弁護団は5日、控訴棄却決定に対する異議申し立てを退けた東京高裁決定を不服として、最高裁に特別抗告した。最高裁が退ければ、控訴審の公判が一度も開かれることなく死刑判決が確定する。


テレビの報道などで聞く限りでは、
最早麻原はまともにコミュニケーションが
とれるような状態ではないような印象を受けるが、
あれも演技なのか?

オウム事件と聞くと、
個人的に思い出すことが二つある

地下鉄サリン事件が起きたその日に、
TBSのバラエティか何かの番組で
浅草キッドがレポーターをやってた。
どっちだったか、多分博士だったと思うけど
確か「毒ガス」と書かれた帽子だかTシャツを着てたんだ。
みんな蒼白だったのを覚えてる…

'95年の秋に秋葉原を歩いていると
坊主頭の妙な男が「まあーおーあでー」と、
不明瞭な言葉遣いで…黄色だったかな…!?
チラシを渡してきた。
PCショップの広告…どれも自作っぽい。
まさかとは思ったが、
店の名前は「マハポーシャ」だった。

十数年…長いようで短いような気もするけど、
これで刑が確定するのだろうか…


9/15追記:
Yahoo! - 読売 [9月15日16時10分] オウム・松本被告、死刑が確定 地下鉄・松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)について、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は15日、控訴趣意書の未提出を理由に控訴を棄却した東京高裁決定を支持、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。これにより、初公判から10年5か月に及んだ松本裁判は、控訴審で一度も公判が開かれないまま終結し、松本被告の死刑が確定した。


やはり長かった、と感じる…しかし、被害に遭った方々、
そしてそのご家族にとってそれはこちらの想像を遥かに超えた、
怒り、悲しみの日々だったことでしょう。

ショーペンハウアー(ja.wikipedia.org)の言葉に、
こんなのがあるらしい。

宗教とは蛍のようなものだ。光るためには暗闇を必要とする。

「教祖」の口から何も語られないままの死刑確定。
何ともすっきりしないものが残る。


【関連記事】asahi.com [9月15日23時0分] 教団、ぬぐえぬ影響 松本被告死刑確定 オウム真理教(現アーレフ)の上祐史浩代表は午後4時過ぎに知人からの電話で決定を知った。信徒たちへの影響はあるのか。報道陣に尋ねられた上祐代表は「大きな反応はないだろう」としながらも、「この先どうなるのか、という不透明感がこれから始まるだろう」と述べた。これまでの裁判の経緯や、死刑が執行されても後追い自殺をしないように呼びかける文書を作成し、信徒に配布する予定だという。(中略)教団は「麻原色」を薄めようとする上祐派と、これに反発する反上祐派に事実上、分裂しており、7月からは会計も別々にしている。上祐代表は将来的には、新教団を設立すると述べている。

【参考1】無限回廊 オウム真理教

【参考2】Wikipedia 控訴審の開始手続きに関連して、裁判所側が依頼した医師による精神鑑定も行なわれたが、この鑑定で彼には裁判を受ける能力があるとされたことを受け、2006年3月27日に東京高等裁判所は、弁護側の控訴を棄却する決定をした。この控訴棄却の決定は、控訴審の審理が結審した後に下される控訴棄却の判決とは異なり、控訴趣意書が正当な理由なく期限までに提出されなかったため、刑事訴訟法の規定に従って、控訴審を開始せずに裁判を打ち切るという決定である。 弁護団はこの決定に対し、2006年3月30日に東京高等裁判所へ異議申し立てを行ったが棄却された。さらに最高裁判所への特別抗告も棄却されれば、一審の死刑判決が確定することになる。

【参考3】Wikipedia 永六輔 これもあまり知られていないが、1995年3月20日にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件で多数の犠牲者を出した営団地下鉄日比谷線に乗り合わせていた。永は実行犯の信者が、サリンを撒く前に多数の犠牲者を出した編成から降りて、結果事なきを得ているが、もし撒く時間が早まっていたら…テロの犠牲者となっていたわけだから、今あるラジオ番組もなかったのは間違いない。
by garni at 19:27 | CM(0) | TB(11) | 殺人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

「娘突き落とした」

6/4 | 6/6 | 6/9 | 7/14 | 7/16


ニッカンスポーツ [5月28日14時3分] 彩香ちゃん母、豪憲君不明の夜に聴取 殺害された秋田県藤里町の米山豪憲君(7)の2軒隣に住み、4月に水死体で発見された畠山彩香ちゃん(当時9)の母鈴香さん(33)が27日、報道陣に心境を語った。鈴香さんは豪憲君の事件に関して警察から事情聴取を受けたことを明かし「(疑われたことは)ショックです」と話した。事件の前に、団地内で不審な人物も見掛けたという。この日は彩香ちゃんの四十九日法要が営まれた。鈴香さんは「豪憲君を一緒に(天国に)連れていってあげて」と、娘に声を掛けたという。


どうも引っ掛かるのは、
豪憲くんの行方がわからなくなったその日に
警察が彩香ちゃんの母に、
約4時間半という長時間の聴取を行っていたということです

その時点では豪憲くんはまだ生死はおろか、
殺害されたかどうかも分からない段階だったのだから…
何だかよく分かりません。

早く犯人が捕まって欲しいですが。


【関連ニュース】Yahoo! - 時事通信 [5月27日23時1分] 彩香ちゃんの49日法要=母親、警察に不信感−秋田 秋田県能代市の藤琴川で4月、遺体で見つかった藤里町立藤里小学校4年畠山彩香ちゃん=当時(9つ)=の49日法要が27日、同市内にある母親鈴香さん(33)の実家で営まれた。 終了後、報道陣の質問に答えた鈴香さんは、彩香ちゃんについて、警察の担当者から「事件よりも事故の方が救われるでしょう」「ずっとついていたわけじゃないから、(行動が)分からないでしょう」などと言われたと説明。「人の気持ちが分からないのかと思った。私たちは彩香に何があったか知りたいだけ」と、警察への不信感を口にした。


6/4追記:
Yahoo! - 共同通信 [6月4日12時58分] 近所の女性から任意で聴取 自宅や車数台を捜索 秋田県藤里町の藤里小1年米山豪憲君(7つ)が殺害された事件で、能代署捜査本部は4日、豪憲君宅の近くの無職女性に任意で能代署に出頭を求め、事情聴取を始めた。また殺人、死体遺棄容疑で女性の自宅や秋田県能代市の実家、車数台を捜索した。 豪憲君は自宅から近くの公園までの約60メートルの間で行方が分からなくなった。女性宅はこの間にあり、捜査本部は豪憲君の失跡について、何らかの事情を知っている可能性があるとみて、4日早朝に出頭を求めた。 女性は共同通信などの取材に対し、豪憲君が行方不明となった5月17日午後3時20分前後は「家に1人でいた。外は変わった様子はなかった」などと関与を否定していた。


【関連ニュース】Yahoo! - 読売 [6月4日23時41分] 水死女児の母、死体遺棄容疑で逮捕 秋田県藤里町、自営業米山勝弘さん(39)の二男、町立藤里小1年豪憲(ごうけん)君(7)が殺害され、同県能代市内の市道脇に遺体が放置されていた事件で、能代署捜査本部は4日夜、豪憲君と同じ町営団地の1軒おいて隣に住む無職畠山鈴香容疑者(33)について、死体遺棄の疑いで逮捕した。


逮捕されたようです…動機は何だったのか…


6/6追記:
asahi.com [6月6日3時8分] 「首絞めた」殺害示唆 容疑者宅に血痕 秋田小1事件 豪憲君の遺体には、何者かに首を絞められて圧迫された際に出たとみられる鼻血が付着していた。捜査本部は、畠山容疑者の自宅内で検出された血痕は、豪憲君が殺害された際に付着したものである可能性が高いとみて詳しく分析している。 豪憲君は5月17日午後3時25分ごろ、下校途中に自宅の約80メートル手前の公園で友人らと別れたあと、行方が分からなくなった。捜索を始めた県警が、その日に警察犬を使って豪憲君のにおいを追わせたところ、何度繰り返しても、畠山容疑者宅に行き着いたという。


なるほど警察犬が…
5/28の記事で疑問に思っていたことが、これですっきりした。


【関連ニュース】Yahoo! - 読売 [6月6日14時37分] 畠山容疑者「首を絞めて殺した」…死体遺棄も1人で 殺害についても関与を認める供述をしていたが、さらに、状況などについて詳しく語り始めた。遺体については、「殺害後、1人ですぐに自分の車にのせ、(遺棄現場の)草むらまで行き、捨てた」と話している。


6/9追記:
asahi.com [6月9日13時7分] 「娘の品もらって」と誘う 弁護士が会見 秋田小1殺害 弁護士によると、畠山容疑者は5月17日午後3時半ごろ、彩香さんの部屋でぼーっとしていて、窓の外に豪憲君の姿を見かけた。外に出て、「豪憲君、あのね、彩香の思い出に、何かをもらってほしいんだけど」と言って、自宅に招き入れた。 靴を脱いで上がってきた豪憲君の帽子を見て、「彩香のものに似ている」と思い、「他の子は元気なのに、彩香はいない。せつなくて、苦しくて、張り裂けそうな気持ちになった」という。 また彩香さんの部屋の廊下に豪憲君が立ち止まっているのを見て「なんで彩香がいないのか」と思ったという。 手に軍手をはめ、長さ150センチ前後、幅3センチほどの着物の腰ひもを取って、後ろから首に回した。豪憲君は「きょとんとした表情で、『なに?』という顔で振り向いた」。畠山容疑者は目をつぶって、絞めたという。「体力が弱っていたが、どこにこんな力があるのだろうと思うくらい、引っ張り続けた。絞めた時間の長さは覚えていない。夢中になって、絞めているうちに目を開いたら、自分も豪憲君も、崩れ落ちるようになっていた」と話したという。


>『「なんで彩香がいないのか」と思った』

>『豪憲君は「きょとんとした表情で、
>『なに?』という顔で振り向いた」』

>『「絞めた時間の長さは覚えていない。
>夢中になって、絞めているうちに目を開いたら、
>自分も豪憲君も、崩れ落ちるようになっていた」』

つらかった、苦しかったって…
鈴香容疑者は母親として娘に何をしていたのかと思う
いや、何をしていなかったか、という方が正しいんだろうか。
今日もまた、着飾った笑顔の彩香ちゃんの写真や
豪憲くんと遊んでいる姿がテレビに映し出されるのだろうか。

もう何て言ったらいいのか分からない

何が悲しくて子供を手になんかかけるんだよ…


【関連ニュース】Yahoo! - 毎日 [6月9日12時31分] <秋田男児殺害>動機供述「なぜ彩香がいないのか苦しくて」 畠山容疑者は怖くなり、豪憲君の靴を遺体にはかせ、ひもと軍手はコンビニエンスストアのビニール袋にいれ、遠足用のビニールシートで遺体などをくるんで運んだ。遺体を捨てに行ったところ、人がいて通行量が多かったため、別の場所に移動した。遺体を遺棄した現場は、畠山容疑者中学のころに遊んだことがある場所だったという。


7/14追記:
Yahoo! - 読売 [7月14日19時39分] 畠山被告の供述二転三転、「彩香さん水死」捜査新展開 秋田県藤里町の小学1年米山豪憲君(7)殺害事件で、殺人容疑で再逮捕された畠山鈴香被告(33)が、長女彩香さん(当時9歳)について「一緒に川を見に行き橋から転落した」と供述したことで、事件・事故の両面から進められてきた再捜査は、新たな展開を見せ始めた。 彩香さんの死と豪憲君殺害の動機が関連しているとみられており、能代署捜査本部は、目撃情報や当時の川の状況などを詳しく調べている。


一体何なんだ、あまりにも…
一説には、犯罪被害者給付金目当てだという話もあるようだ。
…まともに考えようとすると頭がおかしくなりそうだ。

─橋の上から落とされたら、
消えてしまうんじゃないかとか、考えてしまうんですよ


滅茶苦茶だな…滅茶苦茶。

【関連ニュース】Yahoo! - 毎日 [7月14日15時4分] <秋田女児水死>彩香ちゃん不明直前に豪憲君が目撃 調べなどによると、彩香ちゃんが行方不明になったのは4月9日夕。畠山容疑者は同日午後3時40分ごろ、自宅から約7キロ離れた能代市内のコンビニエンスストアに彩香ちゃんと2人で訪れ、人気アニメのキャラクター「ピカチュウ」の人形を買った。その後近くのガソリンスタンドで給油し、いったん帰宅した。 この際、2軒隣の豪憲君の自宅前で豪憲君ら数人が遊んでいた。豪憲君は同日午後4時前後に、彩香ちゃんが自宅周辺に1人でいるのを目撃。彩香ちゃんが行方不明になった後、家族や周辺に「彩香ちゃんを見た」と話していたという。


【参考】犯罪被害者給付金の基礎知識 (ALL ABOUT)


7/16追記:
asahi.com [7月16日10時25分] 彩香さんも「突き落とした」 畠山容疑者が供述 秋田県藤里町の小学1年生米山豪憲君(7)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)が、能代署捜査本部の調べに対し、4月に水死した長女の彩香さん(当時9)を「橋から落とした」「邪魔になった」と供述していることが15日わかった。捜査本部は、秋田地検が17日に畠山容疑者を豪憲君への殺害罪で起訴した後、彩香さんへの殺害容疑でも捜査し、近く再逮捕する方針。


>「邪魔になった」

子供にとって母親は、一緒に泣いたり怒ったり笑ったり
何があってもいつも自分の目線に一番近いところにまで、
下りて来てくれる存在であって欲しいものだと思う。

母親が情緒不安定な家庭は、
少なからず子供にも大きな影を落としている気がするが
メディアで報じられた鈴香容疑者の家の様子は、
この母親の歪んだ精神状態をそのまま具現化したかのような、
本当に酷いものだった。
「こんなところに子供を住まわせているのか!」
と憤らずにはいられなかったわけだが…

どんな親でも子供にとっては親には変わりないだろうけど…
このニュースを聞いて、
もし生まれ変わりというものを信じるならば
今度は、彩香ちゃんには幸せな家庭に生まれて欲しいと…
そう願わずにはいられなかった。

※ ※ ※

【関連サイト】Yahoo! - 秋田小1男児殺害事件
タグ:殺人 秋田
by garni at 17:02 | CM(4) | TB(12) | 殺人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月15日

回顧の刃

Yahoo! - 読売 [5月14日3時8分] 「10年以上我慢していた」山形3人殺傷の嘉信容疑者 弁護士によると、嘉信容疑者は覚さんから小学4〜5年に性的いじめを受けたとし、「その時は『嫌だ』と思っただけだったが、中学生になって意味が分かり、怒りと悔しさがこみ上げてきた」と説明。「誰にも言わないよう努力し、中学生時代は剣道、東京都内の専門学校生のころはスポーツジムなどで気を紛らわせていたが、(数年前に)実家に戻ってから我慢できなくなった」と話したという。


事件に関する情報が少しずつ表に出てきて、
嘉信容疑者の被害者への憎しみが
いかに大きかったかが見えてきたような感じがします。

どんな虐めであれ、
「相手を殺す以外自分は乗り越えられないんだ」
と思うことは間違いだ。


「大きさ」というのは人それぞれだと思うけど
虐められた記憶というのは、
どれだけ時が経ってもある時ふと蘇ってくるもので
「その悔しさや辛さを乗り越えて…」
というような、
上っ面だけのきれいごとなんて雑音にしか思えず
ただ、想像の中で「報復」をしたり
そいつが災難に遭ったら「ざまあみろ」と、
ほくそ笑むことを繰り返す
奴も最低、自分も最低
全部がクソ

そのうち、こんな後ろ向きな気分でいること自体
自分自身、奴のいない場所でも
奴の存在に支配されているように思えてきた
アホくさいなと…
許すつもりはないけどグジグジとは考えなくなった。
自分の場合はそうだったけど。


殺人はいけないですよ、どんな理由があったって。
なくたって駄目だ。当たり前のことなんだけど…
なぜ当人だけでなく家族まで殺す必要があった?
それがまだよく分かりません、
また何か話が出てくるのかもしれないけど。
by garni at 09:51 | CM(0) | TB(0) | 殺人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする