2009年07月16日

ドラクエIXは普通に面白い?


ファミ通のレビューで40点満点がつけられてしまったドラクエ9。
土曜から始めて、ようやく帝国まで来て…で、そのままになっている。
失礼な話、はっきり言って休みまで取るほどの作品だろうか?と思います。

でも、決してつまらないってことはない。
個々のエピソードはいかにもドラクエらしい雰囲気を醸し出しているし、
山場に登場するムービーも世界を広げてくれる。

ただ…どうにも、あれこれ変更を迫られて辻褄を合わせる余裕もなく、
そのまま納期を迎えてしまった感があちこちに見受けられる。
それが何とも痛々しくて、ゲームを進めていく中で、
本来であればどうなるはずだったのかが気になってしまう内容。
特に各ダンジョンの冗長さは相当勿体ないなという気がした。

また、遊んでいて一番時間をとられるであろう戦闘が、いちいち回りくどい。
マルチプレイで同期をとるための仕様との噂ですが、
攻撃までにわざわざキャラがチョロチョロ相手のとこまで走ったりするので、テンポが悪い。
フィールド上でピンクモーモン等に見つかり速攻で追いつかれているのを見てると、
何故かだんだん笑えてくるが、せめて金稼ぎにゴールドマン待ちをしている時に見かける、
あのガマガエルのようにしててもらえないもんだろうか、と、
砂漠をノシノシと歩き回っているデザートタンクの姿を眺めながら思ったりも。

それらとは別の問題として、発売前からずっと一番の槍玉に挙がっているのは、
やはり、主人公と冒険を共にするサンディの存在。
シーンによってはメタ的な立ち位置で正論を言っていたりするので、
これは、プレイしていく内に言われるほどの鬱陶しさは感じなくなったが、
ファンタジーの世界にあって一気に現実に引き戻されるギャル語?や、
「せんれき」を開くと出てくるコメントの妙に挑発的なところは未だに引っ掛かる。
鳥山イラストではそれなりに可愛らしいキャラに描かれていただけに、
もし据え置きハードで8の方向性を継承した絵であれば、評価は変わっていたのでは。

個人的には、せんれき画面でサンディをタッチペンでつつくと、
ピロロッと回避するその演出に、制作側の自虐的なセンスを垣間見た。
女神の果実を集め終えてイザヤールに再会する場面で、
イザヤールにシカトされるサンディに溜飲を下げたプレイヤーも結構いるかも。

と、なんだかんだ言ってもサンディに関する「キャラ作り」そのものは、
誰の意向なのか、妙に丁寧にされている感じがしました。
ただ、その労力を少しでも味方の空気っぷりの調整に当ててほしかったです。

というか…なんでドラクエはいつも延期ばっかりするんだろう。
一体どうやって具体的にプロジェクトを進めているのか非常に気になる。

それと、いくらなんでも「ベホイム」って…。
posted by garni at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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